この記事は弊社で使用している「Google検索広告レポート」について
その使い方とリスティング広告(検索広告)から得られたデータを売り上げアップに繋げる方法についてご紹介いたします
弊社のレポートのサンプルとして下記のリンクから閲覧できるので
こらから先リスティング広告を検討している方はご参考に!!
https://datastudio.google.com/reporting/d3bee445-646e-49de-a72e-40745e8198bf
あくまで雰囲気と使い方のご利用方法をお伝えいたします
実際のレポートの場合もう少し詳しくお伝えいたします
操作できるレポート

レポートのサンプルのリンクをクリックしてわかるように
弊社の広告レポートはGoogle広告アカウントと結びついて
「リアルタイムのデータ」が「自動」で見やすいグラフに反映されます
また「操作できるレポート」の名前のように、以下の事が可能です
・見たいデータの並び替え
・欲しいデータだけの抽出する機能
・シミュレーターで広告の利益の予測
このレポートを利用して、
リスティング広告で得られる成約だけでなく、
貴重な様々なデータを売上アップにお役立てください
導入方法

Google広告の運用が始めると弊社から上記の各クライアント様用に作成したレポート閲覧のリンクが届きますので、
クリックすると、いつでも「自動更新される」現在進行形のデータが確認できます
クライアント様に見やすい形にしておりますので、そちらで好きなタイミングで確認できます
スマホでも確認できますが、パソコンの方が確認しやすいです
レポートの基本的な使い方
①選んだ期間内のデータを確認する
全てページの右上に「期間を選択」があります。
そこから期間を選択するとデータが自動的にその期間内の数字に変更されます
期間の選択方法
手順
レポートの右上の「期間を選択」をクリックして


①「自動期間」を選択
②決まった期間を選択
③適用をクリック
②表の項目を「数値が大きい順に変更」

上のように「表」を使ったグラフが多く登場します
「表」でのグラフの場合、赤の囲いのような部分をクリックすると
その選ばれた項目の数値が大きい順に表が変わります。
③「ブルダウン」で選択

上記のようなボタンを選択すると選んだ事に該当するデータが閲覧できます
例:「成約」の場合
成約の項目が複数存在する場合、見たい項目を選択すると、その項目のデータだけが反映されます
ヘッダーの項目は元に戻す

レポート全てのページにある上記の赤い部分は、「絞り込み」が可能です
ここで絞り込んだまま、他のページに移動するとそのページも絞られたままのデータで表示されます
同じ条件で見たい場合はそれでも大丈夫なのですが、違う場合は絞り込みを解除してください
実際のレポートの項目
以下は実際のレポートの項目の
見方と使い方についてご説明いたします
成果と広告費用
リスティング広告の「成果」の部分です
現在の広告費(税込)
・使用した広告費用(税込み)です。クリック費用のため、予定の広告予算より100円単位で上下する場合があります
・平均クリック単価
1クリックかかる平均の費用です
・成約数
事前に設定した成約の数です
1人あたりの獲得費用
1人のお客様を獲得するのにかかった費用です。「1人あたりの獲得費用」がこの広告で紹介する商品の「LTV」を下回らないと赤字となります

成約数と推移
成約した数と成約が発生した日にちなどを確認できます

プルダウンの「成約(設定したものとGoogleMAPなど)」を選択して
「Website」は事前に設定したもの物です。それ以外はGoogleMAPや広告表示オプションなどの成果です
ここでは、事前に設定した「成約」だけでなく、Googleビジネスプロフィールと連携した場合
Google広告に訪れた人がGoogleマップを使って自社に反応した場合などの成果が反映されます
・経路案内を押した
・MAPからホームページに移動した
・保存、共有した。など
項目の見方などは下記の記事で詳しく説明しております。

経路指数
リスティング広告の成約までの経路を分解すると大きく分けて3つです
・表示回数
・クリック数
・成約
この3つに数値を分解する事で、どこの数値に改善が必要なのか確認ができます
さらに詳しいユーザーの経路指数を知りたい方は「経路指数の詳細」からさらに詳しく確認ができます
日別
日にち別にまとめた項目を確認することができます
掲載順位
これは代理店によって考え方が違いますが、弊社は下位での掲載は意味がほぼないと考えています。
そのため検索順位の上位の掲載率を確認できるようにしました
訪問ユーザー情報
実際にサイトに訪れた人の情報を確認できます。
- 性別
- 年齢
- 訪れた時間帯と曜日
- デバイス
- 地域
を確認できます。地域はCookieを元にデータを表示しています
成約ユーザー情報
実際に成約した人の情報を確認できます。
この項目で一番重要なのはターゲットのズレだけでなく、「デバイス」が重要です
LPで表示されるデザインは「パソコン」と「スマホ」とではデザインが異なります。
数値が低い場合、LPのデザイン性の変更も視野に入れた方がいいでしょう
ユーザー属性の詳細
Googleはユーザーからさまざまな情報を取得しています。
趣味嗜好などの情報を取得できます。
もちろん、直接ユーザーから盗んでいるのではなく、
「youtube」や「検索履歴」「Googlemap」などからその人の「像」を導き出しています。
その趣味嗜好別でデータを確認できます
検索語句
広告が表示されたユーザーの検索語句(実際に検索欄に検索したワード)を取得ができます
その活用方法など下記の記事で詳しくお伝えします

競合分析
広告が表示された時に、一緒に表示された「ライバル」の指標です
まず初めに見る指標が「重複率」です。
重複率は、競合と「どのくらい広告表示が被っているか」です
同じ検索欄に掲載されるという事は、ユーザーに比較検討されているので、
被っている比率が大きいほど、その会社との優位性が自社の方が高いか確認する必要があります。
他にも大事な指標で競合分析ができますので
詳しくは下記の記事からご確認ください

広告予算シミュレーター
・この広告の結果を踏まえた上で「費用対効果」があるのか
・このリスティング広告からどのくらい利益が見込めるのか
をシミュレーションできます
見方と使い方
[平均クリック単価]➗[成約率]=1人あたりの獲得単価
が算出されます
ここの[目標獲得件数]は実際に数字を打ち込めます。
数字を打ち込むと月の広告予算が決まります
打ち込むとそれに応じて全体の数値も変動します
[1人あたりの獲得単価]✖️[目標獲得件数]=月の広告予算
ここに弊社の手数料を記載すると、御社の合計費用が算出されます
そしてこのページの右下の部分にある広告で運用する商品の「LTV」を記載すると
この広告で得られる企業の利益が算出されます
[獲得したお客様”達”から得られる利益]-[御社の合計費用]=企業の利益
オレンジ色の部分を記入すればシミュレーションができます
サイト成約シュミレーター
「成約率」が変わった時の「費用対効果」と「利益」をシミュレーションできます
基本的には「広告予算シミュレーター」と使い方は一緒ですが
記入できる所が1つ増えました。
それは「成約率」です。
成約率は「サイト自体の成約率」でもあるので、この広告に出している「サイト」を変更して

もしサイト改善して成約率が変わったらどのくらい利益が出るのか?
をシミュレーションができます
成約率は小数点で入れてください
例:3%は0.03と打ち込む
提案
こちらは基本的には、ミーティングの時間を設けて直接、
「結果報告」と「改善案」をご提示いたします。