まず少額からリスティング広告を始めないと失敗する3つに理由

まず、結論からお伝えすると、

少額でリスティング広告を始めないといけない訳は、ズバリ…

「正確な広告配信ができずに無駄な広告費が多く発生してしまう」

っという事です。主な理由が…

  • クリック単価の相場を把握しないと無駄な広告費を払い続けてしまう
  • ユーザーの「検索語句」から本当のニーズ」と「ターゲット層のズレ」が生じる
  • サイトの成約率の高さを調べないと、利益を出すことができない

この記事は、経営者が初めてのリスティング広告を代理店に任せたり・自社で運用する時、

広告の意外と知らない落とし穴にハマって損をしないように

・なぜ,費用対効果の高いリスティング広告で失敗するのか

・どのようにしたら少額でもリスティング広告で利益を出せるか

そして具体的に「どうするれば利益が出せるリスティング広告ができるのか」をご説明します。

ちなみに初めてのリスティング広告の運用が不安で、まずは少額で利益が出るのか試したい方は

1万円〜少額で運用できる「お試しのリスティング広告」で試してみてください

目次

そもももリスティング広告のメリットや構造は?

リスティング広告を検索している様子

通常の検索よりも検索上位で表示されて認知〜成約までお客様を獲得しやすい

リスティング広告と通常の検索画面の違い

Googleは「検索したワード」に対して、その問題解決になるうる、関連性の高い記事やサイトを検索の上の方から順番に表示していきます。

ユーザーは検索の上位から、目にとめてクリックするかを選択するため、

多くの企業などは検索の上位になる施策(SEO)を日々試行錯誤して記事の執筆などを行なっています

そのSEO上位一位よりもさらに上(検索バーのすぐ下)にどこよりも最初に掲載が可能なのが

リスティング広告です。

リスティング広告の最大のメリット

好きなキーワードで検索上位を狙えるため、

自社商品を買ってくれそうな「購入意欲の高い人」が検索するであろう検索ワードでリスティング広告を行うと成約してくれる可能性が大きく上がります。

成約までの流れ

成約までの流れ
  1. 狙ったワードで見込み客の「認知〜興味関心」を得る
  2. 興味を持ってサイトへ来て、購入意欲をかき立てる
  3. 購入の意思が決まったら成約をする(問い合わせや店舗予約など)

リスティング広告の費用構造と掲載順位

費用構造

リスティング広告は「クリック単価制」と「オークション制」という2つの構造の組み合わさったものが採用されています

①クリック単価制

表示されただけでは費用がかからずに、クリックされると費用がかかります

①オークション制

1クリックいくらまでお金を払うかを設定して、掲載順位と費用が決定します

掲載順位

掲載されるか、もしくは掲載されて上位から何番目に掲載されるかのは簡単な計算式で導き出せます。

上限クリック単価✖️Googleからの評価が検索順位に影響する

他にも小さいさな要因はありますが、

大部分はこの数値の合計が大きい順番
「検索の上位」に掲載されます

上限クリック単価とは

1クリックいくらまでならお金を出せるかの上限です。予算に応じて好きに設定ができます

Googleからの評価とは

ユーザーの検索意図にあっているかなどの関連性やサイト自体の利便性、見出しが魅力的か、など総合的に判断して

10点満点で判断します

例えば下のA社、B社、C社が下の図のような場合

A社,B社,C社と上限クリック単価とGoogleからの評価の点の図表

上限クリック単価(1クリックまでの上限の費用)が一番安いはずのA社は、Googleからの評価が高いので

この3社の中だと一番上位に掲載されます。

逆に資金に余裕があるC社でも、Googleからの評価は低いので、三番目と順位が下がってしまいます。

仮にD社という会社があってこの合計が上の3社よりも低い場合、掲載されないか、検索欄の一番下に掲載されます

実際にかかる費用は?

では、上限のクリックの理解はできたと思いますが、

“上限”(これ以上は費用はかけられませんよ)なので、実際に1クリックで支払う費用は異なります。

実際にリスティング広告で支払う費用の式は、上の図表を使って説明すると

一個下企業の「合計値」÷自社のGoogleからの評価+1=実際のクリック単価

っとなります

仮に、B社の場合、

550(C社の合計)÷6(B社のGoogleからの評価)+1=約92円

っとなります。

少額でリスティング広告を始めないと失敗する大きな3つの要因

リスティング広告を失敗している様子

①広告費用は日々変動して始めてみないと正確性が欠ける

「オークション制」を表した絵

「オークション制」でご説明した通り、競合がいて、費用が決定します。

つまり、
広告を配信した“時の”競合の量や「上限クリック」の高さで常に費用が大きく上下します

過去の費用の推移は確認することで「おおまかな目星」は付けれるものの、実際に広告を始めてみないと今の相場」は分かりません。人気が高まれば費用も高くなります。

そのため、採算が取れるのか小さく少額で始めて、しっかり相場を確認しないと、

大赤字になりかねません。

②ターゲットがいる場所で配信できているかわからない

ターゲットがズレている画像

リスティング広告の利点の一つに「ユーザーが実際になんて検索したかわかる」っというのがあります。

ユーザーの検索意図はさまざまで、「ただ知りたくて検索した人」〜「その商品購入目前の人」まで

入力する言葉に、色濃く反映されます


・だだ知りたい人 ・・・「〇〇とは」
・商品購入目前の人・・・「〇〇 購入方法」
など

ここで、
しっかり購入意欲の高い人へ配信したいところです

しかし、大きい予算で広告を始めて、狙ったワードに実は購入意欲の高い人がいなくて、ただ広告費用だけが支払われていくって事が本当に多くあります。

ここでも小さく低額で始めることによって、

・狙ったターゲットがいるか確認できる
・いるなら続行。いないなら、進路変更や撤退

など市場分析と広告の新たな舵が取りやすくなります

③サイトの成約率が低い場合、採算が合わない

広告費が利益を上まっている様子

リスティング広告で利益を出すには、

広告に投じたお金<獲得したお客様から得るお金

になることによって利益を獲得ができます。

せっかく「購入意欲の高いユーザー」を広告でサイトに誘導できたとしても

そのサイトが「見づらい」「分かりずらい」ようなサイトだと、離脱して成約に結びつきません

リスティング広告は「申込完了」など、数値がわかるコードをサイトに埋め込んで正確な数字が測れるので

成約数とクリック数から「サイト成約率」を計算して、そのサイトは「ユーザーを獲得できるサイト」なのかの確認が非常に重要です

大きく広告費をかけたのに、ユーザーが離れてしまうサイトだと、大損をしてしまいます。

小さく初めて「ユーザーを獲得できるサイト」かまずは確認をしましょう。

実際にあった具体例<接骨院>

接骨院の様子

クライアント様の内の一社を具体例でご紹介します

群馬の接骨院様で広告の場合は「産後の骨盤矯正」でした。

こちらの「産後の骨盤矯正」で1人のお客様と成約すると「2万円」です。

まずは

少額予算の5万円でスタートその結果…

平均のクリック単価=253円

サイト成約率=約2.5%
(100回クリックして2.5人成約)

獲得単価(1人お客様と成約するのにかかる費用)=10,120円

※獲得単価の計算式は
「平均クリック単価」➗「成約率」で計算できます

よって、お客様1人の利益が獲得単価より大きくなるため

このサイトでのリスティング広告で利益が出る事がわかりました。

つまり最初に少額で始めることによって今の「サイトの成約率」と「クリック単価」が確認できたため

大きく動いた分だけ利益が獲得しやすいと言えます。

この事実がわかって初めて大きく動いた方がいいという判断ができます

※商品が欲しい人は有限なので、
やればやるほど「儲かる」訳ではありません

少額のリスティング広告の運用で利益を上げる方法

リスティング広告で利益を上げている様子

いくらから始めればいいのか?

弊社の場合ですと100クリックまでの費用でおおよその「相場」と「サイト成約率」を判断しております

1万〜5万円の間がベストでしょう(業種によって異なる)

広告を代理店にお願いする時の注意点とポイント

広告代理店に任せている様子

自社の経営で忙しくて広告にさいている時間がないって経営者も多いでしょう

そんな時に広告代理店を選ぶ人も多いと思いますが、この「代理店選び」にも注意すべき「落とし穴」があるのでここでご紹介します

<必ずチェック>こういった代理店はお勧めしない

  • 1万〜5万未満で低予算で始められない
  • 運用期間の縛りがある
  • 初期費用やタグ設置費用など、手数料以外で費用が発生する
  • 報告・レポートが数字だけ

・1万〜5万未満と低予算で始められない

この記事の中の復習になりますが、

リスティング広告をすれば必ず利益が出る訳ではなく、逆に費用だけがかさむ場合があります

そのためしっかり「利益見込み確定」ができる低予算の運用ができる会社に初めはお願いする方がいいでしょう

・運用期間の縛りがある

よくサイトの詳細を見ると「最低運用期間3ヶ月」っという会社が多くあります

もちろん、3ヶ月間なら多くのデータが集まって、広告の精度が向上します

「利益が出る見込みがあって、運用期間が3ヶ月」

っというなら分かりますが、
最初の運用で最低運用3ヶ月などの縛りがあると、

[効果の見込めない広告の場合]

(赤字の)広告費✖️3ヶ月と経営者側が
大損をくらってしまいます

最初の運用の時に「最低運用期間」がある所は避けた方がいいでしょう

・初期費用やタグ設置費用など、手数料以外で費用が発生する

リスティング広告広告代理店の費用は、手数料制や固定制などが多く、

手数料の相場は広告費の20%です

その手数料はリスティング広告の運用に必要な仕事の対価はすでに含まれています。

初期費用やタグの設置費はいわば
「チップを払っている」と考えていいでしょう。

特にタグの設置(成約数などを測るためにサイトに設置するコード)は運用するために必要なものなのでそこでお金を取る会社はおすすめはしません

・報告・レポートが数字だけ

エクセルの数字だけのレポートなどで報告が終わる会社もございます。

これだと結果が出ているかもわからないですし、これから経営者側はどうしたらいいか分かりません。

またリスティング広告は多くのユーザー層の情報が取得できます。それらの売上に役立つ情報をしっかりまとめて「説明してくれる代理店」を選びましょう

まとめ

この記事のまとめ

さて、長くなりましたが、少額からリスティング広告を始めないと失敗する理由は

①リスティング広告の相場は常に変動しており、高額で始めると広告で舵が切りにくい
②想定したターゲットがいるかテストしない中で行うと、成約に結びつかない
③サイトの成約率が不透明の中だと、広告で利益が出しづらい

でした

しかし、実際に少額(1万円〜5万円)で運用を始めてみる事が「初めてのリスティング広告」で重要な事とわかったとはいえ、

実際にターゲットの検索意図を判断し、クリックの費用を抑えてサイトから成約へ広告を運用していくのは知識が必要です。

こればかりは、リスティング広告の得意とする代理店に任せた方がおすすめです

この記事を読んだ方なら、少額からのスタートの重要性を理解してもらったと思うので、

[月4組限定]手数料0円

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