レンタルドメインとは、
自分でドメインを購入しなくても、
アメーバブログやはてなブログなど大手の会社のドメインを利用して
無料で使用できるドメインの事です。
無料のドメインなので、
ブログなどインターネットでの発信を初心者には始やすいなどのメリットがあります。
しかし結論から言うと、
収益化を目的とした場合は、
❌レンタルドメインは使うべきではありません。
理由は
・レンタルの会社の意向に左右される
・SEO的に不利
・タグが設置できない
これらの理由について詳しくご説明します。
親元の会社の意向に左右される
これらのレンタルドメインの権利は全て会社に帰属します。
そのためいくらブログを多く書いてきても、
会社のサイトが閉鎖されれば全てのデータが消えてしまいます。
また会社側から自分のブログ内に広告を貼られてしまう場合が多いです。
見る側からしたら見づらいページ内容となってしまいます。
自分のブログのはずが会社によって左右されてしまいますのであまりお勧めができません。
SEO的に不利
Googleなどの検索エンジンで上位に表示させる(SEO対策)には「専門性」「権威性」が重要になってきます。
レンタルドメインの場合は,それらの評価も受けにくいため検索エンジンで上位表示というのは難しいでしょう。
実際に何かを検索した時に、レンタルドメインでの結果は見た事が少ない(ほぼない)でしょう。
インターネット上で収益化を上げるには、SEO対策は必須の条件となってきます。
そのSEOの対策ができないというのもあまりにも痛手となります。
・タグが設置できない
そして一番のデメリットがこの「タグが設置でできない」というところにあります。
・どのような人が来て
・サイトでどのような動きをして
・どんな検索ワードで来たか
これらの情報は収益化をあげたい人にとっては必須の情報です。
独自ドメインの場合は、これらの取得できるアナリティクスなどの
分析ツールのコード(タグ)を設置する事ができますが
レンタルドメインの場合はできせん。
この分析ツールを入れられないという事はGoogle広告やYahoo広告にも出稿しても効果測定ができません。
(広告すらレンタルドメインの場合は出稿ができない場合が多いです)
独自ドメインとレンタルドメイン(無料ドメイン)
レンタルドメインと反対にドメインを購入して唯一無二の「独自ドメイン」と言うものがあります。
収益化を目指すなら必ずこの「独自ドメイン」を購入しましょう。
独自ドメインとは
独自ドメインとは、これまでご説明してくた”レンタル”ドメインの様な
他の会社のURLではなく、自分(独自)で取得するドメインの事を言います。
つまり
自分のURLを購入して取得するという事です。
これならこれまでご説明してきたデメリットはありません。
会社の資産として育てていく事が重要になります。
独自ドメインの設定方法ついては以下の記事で詳しく説明しています。
まとめ
このようにレンタルドメインは無料で始められるものの、
そのデメリットは多いものばかりです。
有名人のようなレンタルドメインに直接の流入のみを目的とした場合のみ有効かも知れません。